井上祐紀さん(福島県立矢吹病院副院長)をお迎えして開催した講演会には、子どもの発達障害について関心のある方や支援に携わっている方など幅広い年代の方々が参加しました。
発達障害とは、発達的に社会の中で少数派である「発達的マイノリティ」であるという視点から始まった講演会は、分かりやすく時に笑い声もあがり、あっという間に時間が過ぎていきました。子どもの安心・安全を守り、それぞれの特性に配慮した関わりをしていくこと。人生はすごろくゲームではなく、自由なペースでプレッシャーを感じずに、時にはすれ違う人と関わりながら歩く散歩のようなもの。子どもが自分に自信を持ち、その特性を活かしながら散歩するように成長していける社会をつくっていきたいですね。


