7月4日(日)の講演会には、ZOOMでの参加も含め、幅広い年代の方が参加されました。
アウェアの代表である山口のり子さんは、2003年に「デートDV」という言葉を日本で初めて使って本を出版され、若者向け防止教育に取り組んでいます。
講演会では、小学生向けのプログラムを紹介しながら、力と支配の関係や暴力容認の意識、ジェンダーのしばりがDVに結びつきやすいことを分かりやすく説明されました。
日本のジェンダーギャップ指数の順位が156ヶ国中120位であること、国会議員に占める女性の割合が諸外国に比べ圧倒的に少ないことなどを挙げ、未だ女性差別や女性蔑視の意識が根強く残る社会であることを示されました。
力と支配で相手をコントロールするのではなく、対等でお互いを尊重出来る関係を築き、誰にとっても生きやすいジェンダー平等な社会を私たち皆で目指しましょう。
